大人の塗り絵を楽しむために必要な、初心者向けの塗り絵ブック、塗り絵画材を紹介します。
まずはこのあたりから用意して、塗り絵を楽しんでみて下さい。
そして徐々に手を広げていきましょう。
まずは、ここからです。
大人の塗り絵の世界へようこそ!
大人の塗り絵は、素敵な趣味です。
体力を使うことなく、運動をするわけではありませんので、年齢を問わず誰でも楽しめます。
また室内で気軽に出来る為、天候や時間などの制約がありません。
しかも高額なお金もかかりません。
まさに誰でも、いつでも、どこでも楽しめるレクリエーションなのです。
大人の塗り絵にハマってくると、画材や塗り絵ブックの選択肢が広がります。
画材は単純に色鉛筆から始まって、くれよん、水彩色鉛筆など表現豊かな手法が楽しめます。
また、塗り絵ブックにも、初心者向けの簡単なものから、上級者向けのものまでさまざまあります。
テーマを動物や植物、風景画に絞って集めた塗り絵ブックもあれば、かなり芸術的なものまで・・・
こういったアイテム選びもまた、大人の塗り絵の楽しみのひとつでもあるのです。
初心者におすすめの、大人の塗り絵ブック
大人の塗り絵が初めての方や、初心者の方はなるべく複雑でないものがいいです。
最初はいきなり上手く描く事を考えるより、画材の表現方法を感覚的に理解するための練習用と割り切って、塗り絵ブックを選べばいいでしょう。
そんな初心者におすすめの塗り絵ブックがあります。
100円ショップのダイソーさんで売っている「やさしい大人のぬりえ」です。
この塗り絵ブックは、シリーズ化されていまして「野菜編」「動物編」「風景編」などが発売されています。
タテ15cm、ヨコ20cmほどの大きさで、8作品ほど載っています。
左側に見本があり、それを真似て右側に描くように作られています。
出来上がると表はポストカードになっており、そのまま使う事も可能です。
上手く描けたら、そのままポストカードにして送るのもアリですね。
もらった方も、あなたが描いたと知ったら、驚くと思いますよ。
このダイソーさんの「やさしい大人のぬりえ」の良い所は、
・見本が付いている事
・100円なので失敗を恐れずに描ける事
まさしく初心者の方の練習用にはピッタリなのです。
まずはコレで練習してから、書店の大人の塗り絵ブックに挑戦しましょう。
もちろん、自信のある方や、物足りない方は書店の塗り絵ブックでかまいません。
驚くほど種類が発売されていますから、ご自分の好みとレベルに合ったものを選んでください。
アマゾンや楽天にもたくさんの塗り絵ブックがありますので、こちらから探してみて下さい。
初心者におすすめの、塗り絵画材
初心者の方はやはり「色鉛筆」から始めましょう。
色数も最初はそれほど多いモノでなくて大丈夫です。
24色か36色で十分です。
たくさん色数があっても、おそらく最初は出番の無い色が多いですから・・・
それに大人の塗り絵を描いていくとわかるのですが、例えば同じ「青」でも色鉛筆のメーカーによって微妙に色が違うのです。
また、色鉛筆の描き味も、それぞれ違います。
堅いもの、柔らかいもの、すべりやすいもの、発色の違いなど・・・
いろいろ試していく中で、お気に入りを見つけていくのも、また楽しいものです。
こだわった方は、色鉛筆のメーカーを統一せずに「赤なら〇〇メーカー、青なら〇〇メーカーの色が好き」とそれぞれのお気に入りで揃える方もいらっしゃるくらいです。
こうなってくると、もう「お絵かき」のレベルを超えていますね。
アマゾンや楽天にもたくさんの色鉛筆がありますので、お好みのものを探してみて下さい。
そして色鉛筆に慣れて来たら、クレヨンや水彩色鉛筆にも挑戦してみましょう。
表現力が色鉛筆とはまったく違いますので、同じブックでもまったく違う仕上がりになります。
理想はいろいろな画材を組み合わせて描くのが一番です。
ここだけの話、よく「大人の塗り絵」の見本として紹介されている作品のほとんどが、色鉛筆だけで描かれていません。
水彩色鉛筆だったり、クレヨンだったり、その箇所箇所で使い分けているんです。
どうも見本どうりに描けないと思っていたあなた。
色鉛筆だけじゃ、なかなか見本どおりにならなくても正解なのです。
それでは楽しい「大人の塗り絵」の世界へどうぞ・・・