色鉛筆画が上手に描ける方法!

色鉛筆の上手な塗り方のコツ!重ね塗りの順番と混色のやり方!

色鉛筆

大人の塗り絵の色鉛筆を使った塗り方のコツを紹介します。

大人の塗り絵入門者は、ほとんどの方が色鉛筆から入ります。
大人の塗り絵を楽しむための、基本中の基本といっても過言ではありません。

まずは、色鉛筆の上手な塗り方のコツ!重ね塗りと混色の方法をマスターしましょう。

 

色鉛筆には塗る順番がある

まず、いつも色鉛筆の芯は少し長めにして、なるべく尖らせておきましょう。
こうしておくと輪郭や細かい部分も塗りやすいです。

また、広い面を塗るときは少し鉛筆を寝かせてあまり力を入れず、手首をきかせて上下、左右に塗り込んで行きます。

色鉛筆の上手な塗り方のコツ

その時、線と線の間の隙間が出ないようにするとムラなくきれいに塗ることができます。

大人の塗り絵 色鉛筆の基本的な塗り方使い方
大人の塗り絵をするにあたって画材を選ばなければいけません。 画材にも色々ありまして、 色鉛筆、 パステル、 クレヨン、 ...

 
色鉛筆には、色を塗る順番もあります。

色は明るい色、鮮やかな色から先に塗っていきます。

暗い色を先に塗ってしまうと色が混ざりやすくなってしまい、くすみやすくなってしまうからです。

色鉛筆の上手な塗り方のコツ

その事を意識しながら色合いやイメージを考えて、まず全体を明るい色でざっくりと塗っていきましょう。

 

色鉛筆の重ね塗りと混色

次に全体のイメージが整ってきたら、今度は一つ一つの形をていねい塗り込んでいきます。

ここで使う手法が重ね塗りです。

色鉛筆は何度も塗り重ね色を混ぜていくと色に深みが出てくるのです。

例えばオレンジ色なら、ただオレンジ色を1色でぬるよりも、黄色、ピンク、赤、などを使って混ぜ合わせた方が暖かみや深みがでてきます。

色鉛筆の重ね塗りと混色

葉のグリーンも黄色や黄緑、濃い緑、青、それら2色以上を使って何度も塗り込んでいくと、深みが出て葉の厚みも感じられるようになります。

また、逆に明るい部分はあまり塗り重ねないようにすると良いです。

 
このような色鉛筆の混色のサンプルをスケッチブックなどに描いて残しておくと、あとあと便利です。
大人の塗り絵に慣れるまでは、とても役立つサンプル帳になります。

そして全体を仕上げていくとメリハリがつき、絵がぐっと浮き出て印象の強い作品になります。

色鉛筆の重ね塗りと混色

先に明るい色で全体をザッと塗る。
その後、混色して重ね塗り。

これが色鉛筆で上手に塗るためのコツ、ポイントです。

 
※ テレビCMでも有名な通信講座のユーキャンにも「色えんぴつ画講座」があります。

▼ 講座のお申し込みはこちら